東京都の大規模マンションにて、全戸をたすかるドアへ改修する工事を行いました。
施主様は、大型の地震がきた際にも出入り可能な耐震ドアに交換し、早急な避難と在宅避難を円滑に行える環境を整えることをご希望でした。また、玄関の換気ができることも、ドア改修を行う上で重要視していらっしゃいました。
扉は、大型の直下型地震にも対応し、対震性能が最も高く廉価性を兼ね備えた「たすかるドア-スタンダードシリーズ」を採用しました。
ドア枠の劣化が少なかったため、扉のみを交換する工法(扉交換工法)をご提案し、既存の扉の有効開口を狭めることなく扉の交換が行えました。
利便性・安全性の向上のため、ハンドルは既存のレバーハンドルから使い勝手の良いプッシュグリップハンドル錠へ、鍵は不正複製の困難なディンプルキーへ変更しました。
たすかるドアの避難扉(内側の扉)には、換気を行いやすくするため、施錠可能な開き網戸を設置しました。
扉本体 :たすかるドア-スタンダードシリーズ
取付工法 :扉交換工法
ハンドル :プッシュグリップハンドル錠
鍵 :ディンプルキー
オプション:換気用開き網戸
施工年:2023年
施工時間:約2時間(1セットあたり)